8月9日~11日は恒例の2泊3日のサマーキャンプ。対象は4年生以上ですが、今年はあっという間に定員オーバー。小学生22名、中学生6人、高校生2人、大学生4人、大人5人の総勢39名の参加。キャンプ中の食事や自由時間などは班のメンバーで相談して決め、準備もリーダーや班長を中心に進めていきました。
8月9日
開村式での「こおり鬼」からにぎやかに幕開け。
そして、この日の夕食のメニューがすべて決まる『班対抗食糧争奪ゲーム』では、班の結束力がより強くなり、目当ての食材をゲットするべくメンバー一丸となって取り組むのでした。夕食作りでは、かまどを初めて扱う4年生もキャンプ経験者の中高生たちに教えてもらいながら頑張りました。夜の肝試しでは中高生の存在を頼もしく感じた小学生も多かったと思います。まぁ、中高生の悲鳴が一番大きかったですが…。恐怖の後は、花火でクールダウン。初日の夜はまだまだ元気な子どもたちのおしゃべり声はなかなか止みませんでした。
8月10日
2日目は丸一日、班での行動。川遊びをしたり、グラウンドでドッジボールや野球をしたり…のんびりした時間が流れます。子どもたちの一番の楽しみはなんといっても川遊び。イモリやカエル、さわがになどなど普段めったに目に触れることのない生き物に大コーフン。ペットボトルでもんどりを作って仕掛ける子も。楽しい時間はあっという間で、カレーコンテストの時間に間に合うように夕食のカレーを作らなければいけません。カレーコンテストとは班ごとにカレーを作って試食し合い、自分の班以外に1票を投じるというもので、子どもたちも賞品を目指してかなり力が入っています。今年は大接戦の末、1位の班が2つ出ました。夜は、お楽しみのキャンプファイヤー!西京極児童館サマーキャンプに代々伝わる『ランラン体操』で始まり、各班のスタンツやリーダーを務めてくれた花園大学の学生たちによるゲームなどみんなおもいきり弾けてキャンプ最後の夜を楽しみました。まぁ、みんな芸達者だこと…笑。感心、感心。
8月11日
3日目となると子どもたちにも疲労の色が…。「朝のつどい」でドッジが始まり、ボールに機敏に反応する小学生たちに「なんで朝からこんなに動けるねん?」と中学生が感心していたのが面白かったです。3日目は半日だけでしたが、昨日の続きで川遊びをしたり、スイカ割りをしたりギリギリの時間までゆっくりしました。昼食を食べてから閉村式までは各班に分かれて掃除や食事の片づけで大忙し。来年はもう少し出発時間をずらしますね。
今年は4年生の参加が多く、どうなることかと思っていたのですが、キャンプを経験した子どもたち、とりわけ班長になった中高生がリーダーに支えてもらいながら今までの経験や力を発揮し、メンバーをまとめみんなで協力し楽しむことのできるキャンプを意識的に行っていました。今年、参加した子どもたちがまた来年、さ来年と経験を蓄え、班長やリーダーとして活躍することを楽しみにしています。
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